めっき edit
産業廃棄物
めっき - Wikipedia

めっき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

めっき鍍金、英語:plating)は、金属などの材料の表面に、金属の薄膜を被覆した表面処理、あるいはその方法を指す。狭義には液中でおこなう方法のみを言う。鍍金(ときん)ともいうが、狭義ではめっきを「鍍金」と呼ぶこともある。

目次

編集 概要

例えば、酸化腐食)しやすい金属を、酸化しにくい金属で覆い保護したりする。また、高級感や質感を出す為に、金属上のみならず、プラスチック上にもクロムなどで鍍したりもする。

有名な鍍商品にはトタンブリキがある。トタン亜鉛を、ブリキスズをめっきしたものである。

貴金属(特に金)で卑金属を鍍した物は、外見は貴金属であるが内容は大した価値を持たない点から、人物が実力を持っているように見せかける行為を「鍍金」といい、実力を持っていないことがばれることを「鍍金が剥げる」ともいう。

古くは滅金などといい、水銀に金を入れるとアマルガムとなって溶けて消滅する現象から生まれた和製漢語。

古代には東大寺盧舎那仏像(奈良の大仏)を鍍金するのに、水銀と金の合金(金アマルガム)を使用した物が有名である。当時は金と水銀を1:3でアマルガムとして、粘土状とした物を炭火で加熱し、水銀を除去して金だけを残す鍍金が行われた。水銀蒸気による水銀中毒が相当であったことが想像できる。

編集 主な種類

編集 電気めっき(電解めっき、電鍍)

詳細は「電気めっき」を参照

その他 素材の違いなどによって、各めっきともに様々な浴種が存在している。

編集 無電解めっき

編集 溶融亜鉛めっき

めっき工法の一つで、溶かした亜鉛に鋼材を浸し、鋼材の表面に皮膜を作る工法。溶かした亜鉛を入れる槽に鋼材を浸ける様からドブづけめっき、亜鉛槽をてんぷら鍋にみたてててんぷらめっきなどと呼ばれることがある。JIS H 8641で溶融亜鉛めっきの品質が規定されている。

編集 その他めっき・化成処理

略称や俗称
実際にはクロムを使用せず、錫とコバルトの合金めっき。色調がクロームめっき調なのでそう呼ばれる。
化成処理や化成着色

編集  不溶解性アノード 

電気鍍銅に使用するアノードを、不溶解性の電極に変えてめっきする。電気鍍銅では最近の主流。めっき薬品メーカーが各社開発に力を入れている。

編集 関連項目

編集 外部リンク